※こちらの記事は漫画ブログ開始前の情報系ブログ時の記事です

どうも、たつ柴くんです(゚∀゚)

 

最近は、日が伸びてきて春の訪れにワクワクしつつ、年度末のお仕事に日々萎えております笑

  

 

今回は、大学受験や高校受験、就職活動、その他にも誰もが通るであろう!

面接対策について、お話しをしていきたいと思います。

 

今回お話させて頂く内容の一部は、メンタリストDaiGoさんの動画や著書を参考にさせて頂いております。

どの本を参考にさせて頂いたかは、後程ご紹介していきたいと思います!

 

実際に私も、この心理学を面接対策として実践し、公安系(自衛隊・警察)、大手企業などから内定を頂きました。

その時のお話も併せてしていきたいと思います。

 

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≪目次≫

・あなたは数分で“人”を見抜けますか?

・人のウソを見抜く実験結果、衝撃の結果に!

    ①第1の実験 ウソは見抜けるのか?

    ②第2の実験 無意識の考えを明らかに

    ③結論、テン=ブリンク博士の推測とは

・結論、面接で一番大事なものは◯◯◯だった!

・就職活動、面接対策におすすめの本

 

 

 

あなたは数分で“人”を見抜けますか?

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面接官は面接で何を見ているかというと「その人と一緒に働きたいか」「会社に利益をもたらす人材か」を基準に見ているそうです。

 

さて。

本当にそうでしょうか?

考えてみてください。

 

初めて会った人をたった数10分で面接し、その人の性格や社会性。ましてや、その人が自身を偽っていないか、人としての善し悪しを見抜くことは、本当に可能なのでしょうか?

 

相手がウソをついているかどうか見抜く時。

私たちは、相手の視線や声、動き等に注目して、ウソを見抜いていますよね。

 

いま、そう思った方。

それは大きな間違いです!!

 

実際には、もっと深い無意識のレベルで、人は相手のウソを見抜いているそうです。

そのことを証明する、研究、実験が行われました。その結果をご紹介していきたいと思います(^^)

 

 

 

 

 

人のウソを見抜く実験結果、衝撃の結果に!

カリフォルニア大学バークレー校・ハースビジネススクールの司法精神医学者、リアン・テン=ブリンク博士が実験を行いました。

「Some Evidence for Unconscious Lie Detection」

SAGE Journals: Your gateway to world-class journal research

 

第1の実験 ウソは見抜けるのか?

≪第1の実験内容≫

まず、被験者72名の男女にムービーを見せます。

そのムービーの内容は

 

「誰かが封筒からお金を抜き取り、12名の容疑者が身の潔白を訴える」

 

というものです。

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実際に12名の内6名は、お金を抜き取っていて、ウソをついています。

残りの6名は本当に無実で、本当のことを話しています。

 

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このムービーを見た後、誰がウソをついているか、本当のことを言っているか、被験者に回答してもらいます。

 

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こうして、ウソを見抜けるか検証するという実験になっています。

 

 

≪実験1の実験結果≫

ウソをついていることを見抜いた確率は約43%

本当に無実であることを見抜いた確率は約48%

なんと50%を下回るものとなったことがわかりました。

この確率は、コインの裏表を当てるくらいの確立だそうです。なにそれ、一か八かじゃんって感じですよね笑

 

 

 第2の実験 無意識の考えを明らかに

≪第2の実験内容≫

第1の実験とは全く別の内容になります。

被験者が無意識の中で感じている事を、明らかにするという目的で実験が行われました。

 

この実験では、17ミリ秒という短い時間で表示される容疑者の写真を、1枚ずつ被験者に見せます。

 

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それぞれの容疑者に対し直感的に感じるイメージを、決められた単語の中から、被験者に選んでもらいます。

 

選択する単語は

「不誠実」「うそつき」などを含む、“ごまかし”に関連した単語のグループ。

「正直」や「正当」などを含む、“真実”に関連した単語のグループ。

 

 

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17ミリ秒間というのは、目でしっかりと確認できない時間のため

この実験は、被験者の無意識のレベル “深層意識” に働きかけるテストとなっています。

 

 

≪第2の実験結果≫

第1の実験よりも、ウソをついていること、無実を見抜いた確率が、なんと!

明らかに向上しました。

人間は、無意識にウソを感じ取る能力が備わっているということが証明される結果となったのです。

 

 

結論、テン=ブリンク博士の推測とは

無意識にウソを見抜く力が備わっているのに、なぜこの力はウソを見抜こうとする意識の下では、埋もれてしまうのでしょうか?

テン=ブリンク博士は、その理由を

 

生存していくために、我々はお互いにウソを使うこと、そして社会の中で生きていくというのは、ささいなウソを受け流していくということを学んできたから

 

だと推測しています。

人間は無意識にウソは見抜けるのに、意識の下ではウソを受け流してしまうのです。

 

 
 

結論、面接で1番大切なのは◯◯◯だった!

この実験を踏まえ、一度考えてみましょう。

面接の時に話している内容は、面接官は見抜けていないということです。

では面接官は、会話の中で心理的に何を基準として判断しているのでしょう

 

 

それは

好感度です。

 

 

好感度とは、良い、好ましいと感じる度合いのことを指します。

では、会話の中で好感度をあげるためには、なにが必要でしょうか。

 

学歴?職歴?

しゃべり方?

表情?

 

 

なにが必要かについては、次回!お話したいと思います(^^)

今回はここまでです!

次回は会話で好感度をあげる方法について、お話したいと思います。

 

最後までご覧頂きまして、ありがとうございました!

 

 

 

 

就職活動、面接対策におすすめの本

今回、参考にさせていただいたのはメンタリストDaiGoさん著書「無敵の就職心理戦略」です。

就活生に必須の、おすすめの本です。

私もこの本のおかげで内定をもらったといっても過言ではありません(^^)

面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略

面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略